東大卒で元総合商社の部下に復讐する上司の話。

 

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こんにちは、Criacaoの中村です。
私は前回の企画で卓間君にボコボコにされました。

 

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卓間昭憲(たくま あきのり)

1991年5月
:鹿児島県鹿児島市生まれ
2007年 – 2010年:鹿児島県立鶴丸高校
・サッカー部に所属し、3年次には副将を務め鹿児島県大会ベスト8
2011年 – 2015年東京大学法学部公法コース
ア式蹴球部に所属。
2015年 – 2017年10月伊藤忠商事株式会社
・人事総務部に所属し、給与厚生関連の業務に従事
2017年11月-:株式会社Criacao入社

 

 

 

 

彼は上司である私の顔を立てることなく、面接にて不合格通知を私に突きつけてきた。私はとても怒っている(; ・`д・´)
※詳しくは下記ブログをご参照ください。

 

 

このままでは終われない。
人生の先輩として、上司として、社会の厳しさをわからせてやりたい。



そう復讐のはじまりである。
いや、復讐なんて生ぬるいものではない....

NOTEを活用した公開処刑だ。
(※注 パワハラではありません。愛のある指導です)

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とりあえず卓間を朝イチで呼び出すことにした。

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次の日の朝🐓

会社にくると緊張感のかけらも感じられない雰囲気で卓間が仕事をしている。(あのLINEを読んで何も感じてないのかこいつは??)

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中村
卓間、ちょっといいか。
(威厳のある感じで声をかけてみる)

 

卓間
あっ、はい。
またなんかの企画ですか?
今週は忙しいんですけど。

 

中村
とりあえず座りなさい。

 

私は威厳のあるポーズを思いつく限りで考えてみた。
脳裏に漫画のあるシーンが思い浮かぶ。

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これだ!!

 

 

私は卓間を見下した。

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中村(心の声)
おおおおお!!!
これこそが上司の威厳だ!!!!

いいぞ俺!!!

 

 

卓間
あの、何もないなら仕事に戻って良いですか?

 

中村
!!!!!!???
(このワーカーホリックめ!!この威厳が伝わらないとは)

 

 

このままでは終われない。
さっさと本題に入らなければ....

 

 

中村
なあ、卓間....
昨日はさんざん俺の事をディスってくれたけど、お前は学生に対して何か価値のある情報を提供できるのか?

 

 

卓間
価値のある情報ですか?
なんか質問が広すぎて、どう答えるべきか迷います。

 

中村
ぐぐぐぐぐ.... これだからインテリ君は困るぜ。
じゃあ、今の時期(2019年12月 就活解禁前)の学生にピンポイントで刺さりそうなアドバイスをしてみろよ。

 

卓間
めっちゃアバウトですね(鼻につく笑い)
今の時期は企業の説明会に参加して情報収集をしているタイミングだと思うので、効果的な情報収集方法についてアドバイスしますね。

 

中村
効果的な情報収集だと....!!!!???
どうせお前みたいな東大生じゃないとできないやつだろ。

 

卓間
いえ、誰でも簡単にできる方法があります。

 

中村
そんなバカな!!そんな方法があるなら話してみろよ。

 

卓間
あっ、はい。それでは説明させて頂きますね。
ポイントは2つあります。

 

 

たくま

 

①まずは志望動機を書いてみる

情報を得る上で大事な事は、自分の現時点を正確に把握することです。
だからこそ下手くそでもいいので、今自分ができる最大限の志望動機を説明会に参加する前に書いてみることを私はオススメしています。

そして説明会後に、もう一度志望動機を書いてみる。このBeforeとAfterにおける変化が重要なんです。

理由は様々ですが、
●自分はどんな情報を大切にしているのかだったり、
●本当にやりたいこと(志望する事)を見つけるには、知識・情報が必要なんだと気づけるようになったり、
●真剣に話を聞けるようになったり、

など
まあ、色々と理由はあります。

とにかく、説明会前に一度志望動機を書いてみる癖をつける。
これが重要なプロセスです。

 

 

②自分が知りたい事をメモする

与えられた情報を機械のようにメモするのではなく、自分がほしい情報を明確にした上で説明会に臨むことも重要です。


自分なら、この時期に欲しい情報を下記のように定義するかと思います。

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①仕事内容を明確にする
まずは仕事内容を把握しておかなければ意味がないので、
●誰の(WHO)
●どんな課題を(WHAT)
●どのように解決するのか(HOW)

をきちんとメモに残しておきます。こういう話が説明会で聞けなければ、自分から質問します。


厳密にはステークホルダーを明確にしたり、マクロから分析したり、ビジネスモデルを理解できることも大事なのですが、この時期なら基礎から入る方が良いかと思います。

 

②身につくスキルを明確にする
説明会に参加している企業で仕事をすると、どんなスキル・能力が身につきそうか?をメモしておきます。そのメモをもとに、この仕事を通じてこんなスキル・能力が身につくと私は考えたのですが、●●さんはどう思いますか?みたいな感じで説明会後に質問してみるのも良いです。

 

就職活動は仕事を通じて何をしたいのか?という軸もあれば、
仕事を通じてどうありたいか?という軸もあります。

 

そのため、グラフに足すのであれば「この会社が解決したい問題と向き合う上で、どういう人間であるべきか?」をメモするのもありだと思います。ただ最初は難しいので、スキルベースの方がわかりやすいかと。

 

 

③自分自身と向き合う
仕事内容・必要となるスキルが明確になってきたら、自分の強みと弱みを会社の仕事内容ベースに考えてみると良いです。


自分の強み・弱みを探す際に、自分自身とひたすら自己分析で向き合う学生がいます。だけどそれではダメなんです。自分だけでなく、仕事・社会とも向き合って強み・弱みを考えていく事に意味があると思うんですよね。


スポーツに置きかけて考えてみるとわかりやすいです。
サッカーをまだ一度もやったことがない選手が、今までの人生を振り返って強み・弱みを発見したとしても、それだけじゃ不十分だと思いませんか?
 

自分自身だけでなく、サッカーとも向き合うからこそ見える世界があると自分は思うのです。どちらかだけでは不十分で、自分ともサッカーとも向き合った人たちが最終的に活躍する選手へと成長していくのだと思います。

 

だからこそ会社説明会を通じて、仕事と向き合いながら「自分自身(強み・弱み)」と向き合う事の重要性も学生には知ってほしいんです。

 

 

中村
........

 

 

卓間
.......

 

中村
お前、すごいわ...

 

卓間
仕事戻りますね。

 

中村
あっ、、、

 

卓間
なんですか?

 

中村
あっ、あの、、、頑張ってください。

 

卓間
僕はスポーツに絶対価値があると信じているし、体育会の学生が社会で活躍してほしいと心から思ってます。そこに強い使命感をもって働いてるので、頑張ってと言われなくても頑張るので大丈夫です。

 

中村
あっ、はい。
なんか呼び出してすいませんでした💦💦