クリアソンの選手がポケモン自己分析をしてみたらどうなるか?

こんにちは、クリアソン広報です。

 

もっとクリアソン選手を身近に感じられたらいいなと思い、全員にポケモン自己分析を実施してもらいました。よかったらみなさんも是非ポケモン自己分析をしてみてください^^ 

「あの選手と一緒だ!」
「あの選手と相性いいんだ!」
などと新たな繋がり・発見が生まれるかもしれません♪

ポケモン自己分析はこちらから

 

 

クリアソン全体図

まず全体的にクリアソンはカイリューが多いです。普段はおとなしいけど、怒ると凄い力を発揮する集団です。また適度にディグダが配置されていて、職人肌なタイプも多めです。真ん中はメタモンがたくさん配置されているので、臨機応変に対応が可能な組織と言えるでしょう。

裏方にはリザードンマルマインがいたりと、かなり攻撃的なスタッフを揃えています。間には環境次第で成長していくナッシーがいるので、リザードンマルマインに影響されてすくすくと育っていくのではないでしょうか。ひとりコダックで常に頭痛に悩まされている方もいますが...

 

 

GK(カイリュー、スピア)

クリアソンのゴールキーパーは、カイリューにスピアとかなり攻撃的です。怒ると大変な事になるゴールキーパーと、攻撃的で挑戦的なキーパーが揃っています。

 

 

DF(カビゴンディグダ2、カイリュー2、スピア、マルマイン

職人肌のディグダが2名いるところが、DFっぽいなと思います(笑)
センターバックの要がマルマインで感情爆発させたり、スピアが毒で攻撃的だったりと、かなり個性的だなと思います。普段は穏やかなカイリューが2名いたり、マイペースだけど本気をだすとすごいカビゴンが1名いたりと、ピンチには強いディフェンス陣です。

 

 

MF(メタモン2、カイリュー2、ユンゲラー、ラッキー、コダック

MFにも穏やかだけど、怒ると強いカイリューが2名います。試合前にどれだけ気持ちを高められるかが勝負な感じがしますね! また相手に合わせて対応が可能なメタモンも2名いるところがMFらしいです。バランスをとってくれる選手がいるのは心強いです。計算が得意なフーディンもいるので、試合が中盤に差し掛かったところでデータに基づいたプレイが可能です。献身的なラッキーもいるので、組織が困っている時ほどたくさん走ってくれそうですね!物事を考え抜くことが得意なコダックも1名いるので、頭脳戦にも強い中盤です。

 

 

FW(カイリュー2、ディグダ2、マルマインメタモン

FWにもカイリューが2匹います。近くに感情を爆発させることが得意なマルマインがいるので相性が良さそうですね♪ マルマインがキーマンとなってカイリューにどれだけ刺激を与えられるかがキーとなりそうです。
柔軟に動いてバランスを整えるメタモンがいたり、職人っぽい動きで献身的に組織に貢献するディグダも2名います。欲を言うなら、リザードンみたいな自己中っぽいキャラクターが1名いても良かったなって思います。そこはカイリューが頑張って気持ちを高める事で、力を発揮してほしいです。

 

 

裏方(リザードンマルマイン、ナッシー2、コダック

なぜか裏方にリザードンがいます(笑)バックグラウンドを調べてみると、元々FWで選手として活躍されていた方ということがわかって納得です。試合前の練習でもリザードンらしい破壊力のあるシュートを蹴ってます。ナッシーが2名いるので、前向きでフレンドリーな空気が生まれそうです。みんなでいる時に力を発揮することが多いなんて、まさに適材適所ですね♪
トレーナーにマルマインもいるので、感情が爆発しすぎて選手の体に刺激がいきすぎないか心配です(笑) 選手に大人しいカイリューディグダメタモンが多いので、ある意味バランスはとれているのかもしれません。

そしてここにも1名、考えすぎてしまうコダックがいます。是非彼女には一度頭痛がするまで考え抜いてみてほしいです(笑)

 

 

以上、クリアソンチームにポケモン自己分析をしてみてもらった結果です♪
みなさんとクリアソンの距離が少しだけ縮まったら嬉しいです^^

1日3回アイスクリームを食べるメタボ社員がプロテインを販売する話。

何かを得るには、何かを捨てる覚悟が必要だ。

私はアイスクリームを食べたい。
できることなら毎日食べたい。
欲を言うなら3回食べたい。

 

2015年8月6日、人生30回目の誕生日。
僕は本気でアイスクリームと向き合う事にしたんだ。

 

 

上記の写真をみて、ソフトクリームにのっているチョコレートの名前がわかる人は、かなりハイレベルなアイスクリームマスターだ。このチョコレートの名前は「FLAKE」。今まで色んなチョコレートをアイスクリームと一緒に食べてきたが、これが最もバニラアイスクリームと相性の良いチョコレートだと私は思っている。

 

 

 

このFLAKEがコンビニやスーパーなどの量販店で販売されていない日本は、かなりのアイスクリーム衰退国と言えるだろう。

 

気になる人は、AMAZONで検索してみてほしい。
Cadbury Flake Bar と入力すればでてくるはずだ。

そして新たなアイスクリームの扉を開くといい。
最高のアイスクリームに出会った瞬間に、あなたも私と同じように何かを捨てる覚悟が生まれるだろう。

 

 

1日3回アイスクリームを食べるメタボリックが、プロテインを販売する話。


前置きが長くなりましたが、こんにちはクリアソン広報です。

健康診断にいく度にメタボリックシンドロームという称号を頂いており、直近は3年連続受賞しています。

 

そんなクリアソンで最も健康から遠い位置にいる私が、来月から栄養事業部配属になりました。会社から「健康についてもっと真剣に取り組みなさい」というメッセージであると受け止めています。

 

私が取り扱うことになる商品はこちらから!
購入して頂けたら、メチャクチャ喜びます。

 

とはいえ、健康に対して何も取り組んでいない私が、「プロテイン良い商品だから、是非買って下さい」みたいなPRをしたところで説得力は0、、、



ついに自分の人生を見直す分岐点がやってきた。
何かを得るには、何かを捨てる覚悟が必要だ。

 

 

仕事をとるのか、プライベートをとるのか....

 

 

うん。
仕事頑張る。

 

アイスクリームを捨てる覚悟を決めた2019年7月29日。

 

 

 

栄養事業部(配属1日目の仕事)

まずプロテイン販売をスタートする前に、自分の感情を整理してみる事にしました。なぜ今まで自分がプロテインを避けてきたのか...

 

私がプロテインを避けてきた理由
●そもそもマッチョを目指してない
●ドーピングみたいなイメージがある
●得体のしれない何かは怖い
●宣伝文句が嘘くさい(過剰広告のように感じる)
●マッチョの写真が自分と周波数があわない
●美味しくなさそう
●つくるのめんどくさい

 

うん。結構プロテインに対して警戒心強いみたいです。
こんな状態でお客様に商品を案内してもお互いにとって良い事ないと思うので、まずはプロテインについて調べてみる事にしました。



プロテインについて簡単に調べて分かった事

プロテインって「マッチョになるために色んなものを入れた粉」だと思ってたのですが、調べてみると「タンパク質」みたいですね。

 

普段ビタミンが足りてないなと思う事はあっても、タンパク質が足りてないという実感はなかったので、これを機に少しだけ考えてみる事にします。

 

 

 

1日に必要なたんぱく質

たんぱく質の必要量は厚生労働省の国民健康栄養調査によると、成人だと体重1kgあたり1gが、健康的な生活を送る上で最低限必要な量とされる。マッチョになりたい人だと1KGあたり2gらしい。

自分の場合はマッチョになりたいわけじゃないので1gでいいなと思いました。今の体重が80㎏なので、毎日80gとればノルマ達成。

 

80gのタンパク質をとるには牛乳1.5~2リットルぐらい飲む必要があり、かなり苦しい。

 

 

本当に80gも必要なの??

タンパク質が足りなくなったら、健康に害があると色んなサイトに記載があったけど本当なの? 割と警戒心が強めなので、こういったデータをあんまり信用してない自分がいます。なんか健康ビジネスって胡散臭いなと思う事が多いし...

 

そこでタンパク質が足りない生活を1カ月したらどうなるのか?
を検証することからスタートしてみます。

 

 

【実験内容】

■期間 
8月1日~8月31日(脱タンパク質)
9月1日~9月30日(プロテイン飲む)

■実施内容
タンパク質を1日に必要な80gに対して、半分の40gまでしか摂取しない状態と、1日80g以上とる生活を比較する。

リスク管理
体調が途中で不安定になった場合は即中止。

■下記のシートを毎日記入する

 

また途中結果をブログで報告します!
まずはアマゾンで血圧計る機械を買わないと...

 

 

私のように、こんなバカな実験をしなくてもタンパク質の重要性を理解されている素敵な方は是非こちらのサイトを見て頂けると嬉しいです!

最近はグレープフルーツ味が人気で、リピーターが増えています。
※私は圧倒的にココア派だけど...

マルチタスクについて思うこと

こんにちは、Criacaoの広報です。
今回はマルチタスクをテーマにしてみました。

マルチタスク
マルチタスク (multitasking) とは、複数の作業を同時にもしくは短期間に並行して切り替えながら実行することをいう。

 

私は現在Criacaoで下記のような業務をおこなっています。

①キャリア事業の全体設計
②競合調査・市場分析
③マネジメント業務
④新規事業
⑤広報業務
⑥社外アウトソーシング業務
セミナー・セミナー準備



時期に応じて変動値はありますが、現状の時間配分はこんな感じです。

①10%
②35%
③20%
④10%
⑤10%
⑥10%
⑦5%


よくまわりからは、7つも同時に色んなことをやっていると生産性が下がるのではないかと指摘を頂きます。

 

結論から申し上げるとその通りだと思います。
マルチタスクは圧倒的に業務効率が悪いです。

20の作業+20の作業 = 40の作業時間
という構造ではなく、

20の作業+20の作業 = 50の作業時間
となりがちだからです。

 

なぜなら、2つの業務を管理するための時間と計画が必要になるからです。

 

ハーバード大学の研究によると、以下のような研究結果も出ています。

「あたふたとせわしなく働いている社員たちは1日に500回も注意を向けるタスクを変えるが、もっとも能率の高い社員たちは注意を向けるタスクを変える回数が少ない」

 

ロンドン大学精神医学学科のチームは

「Eメールや電話によって気を散らされたときビジネスパーソンのIQは低下しており、徹夜明けの数値とほぼ同等である」と発表しています。また別の研究チームによると、マルチタスクによって生産性は最大40%も下がるという結果もあります。

 

 

まあ、こんな感じでマルチタスクをやらないほうがいい理由なんていくらでもでてくるわけです。

最初のうちはマルチタスクやってると「かっこいいね」とか、「すごいね」とか言われたりしてモチベーションはアップするのですが、だんだんと「そんなことはない、どっちも中途半端になっている」と心が相手の褒め言葉を素直に受け入れなくなってきます。褒め言葉がどんどんモチベーションを下げる要因になったりする。

実際に私もマルチタスクをやりながら全てが中途半端な結果になり、ひとつのことに絞り込む「選択と集中」こそが正しい在り方なんじゃないかと悩んだことがたくさんありました。そんな時に上記のような「マルチタスクをやらないほうがいい理由」なんかの記事をみたりすると、心が大きく揺さぶられるのです。

 

自分は今、間違った選択をしているのではないか....?

 

 

 

失敗した後に価値が問われる

文武両道、論理と感情、本業と副業、はある意味マルチタスクと同じ意味をもつ言葉なんじゃないかなと思っています。どれも両立は難しく、最初から上手くいっている人などほんとどいません。


マルチタスクも最初から上手くいく事なんてほとんどないです。
(私が才能ないだけかもしれませんが...)

 

 

私もマルチタスクで仕事をするようになって6年ぐらいたちますが、結論からいうと「自分が信じた道を正解にするために試行錯誤してきて本当に良かった」と心から思っています。

 

 

マルチタスク「短い時間で結果を出す」ということが求められる。

●みんなが8時間かけてやることを、より短い時間で実現する。

●一つ一つの工数の意味・役割・効果に対する理解を深めて行動し、無駄を徹底的に省いていく。

●常に新しい手法、考えを取り入れて試行錯誤する。

こういった思考と行動が習慣化されることのメリットは大きく、マルチタスクのリスク・デメリットを受け入れるだけの価値はあると思います。

 


これは感覚でしかないのですが、
マルチタスクとは「本質が何かを探す旅」という表現がしっくりきます。
まだまだ私自身も未熟な存在ではありますが、毎日少しづつ目的の解像度が高くなってくる感覚を楽しんでいます。


楽しい会社、仕事を探すことも大事なことですが、
楽しい生き方を探すことも必要なんだと思います。

 

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説明会をすっぽかされた人

そうし
「最後に彼女がいたのはいつのことだろう...」


パソコンの画面を見ながら創史(そうし)は将来について考えていた。

創史(そうし)
クリアソンのデザイナーで、いつもパソコンで絵を描いてる。

 

 

 

いつものようにSNSサーフィンしていると、会社の同僚が結婚式の写真をアップしていた。幸せそうな笑顔とコメントに創史も心を動かされた。

 


そうし
「今まで忙しすぎて採用活動(婚活)をしてこなかったけど、そろそろ真剣に考えるべきだよな。少し余裕もでてきたし頑張ってみようかな...」

 

 

 

さっそくGOOGLEで検索する創史。

 

 

色んな方法があることに驚く創史。


そうし
「そうか、最近はインターネットでマッチングするのが当たり前の時代なんだな。俺の時代はナンパしたり、合コンが当たり前だったから、時代が変わってきたことを実感するな~」

 

 

さっそくインターネットのマッチングサイトに登録してみた創史。
プロフィール欄を入力してみた。

 

 

そうし
「なんかドキドキするなあ。素敵な人がきてくれるといいな」

 

しかし現実は厳しい...
どれだけ待っても応募は0件。
徐々に心が折れていく創史。

 

 

そうし
「あ~やっぱり、俺なんかを好きになってくる人はいなんだな...」

 

落ち込んだ創史がSNSをみていると、すごい発見が...

 

そうし
「新卒採用のカリスマ竹田さん!!??」

ちょっと怪しいなと思いつつも、電話をしてみる創史。
そうすると5分後に竹田さんは創史のもとに現れた。

 

竹さん
新卒採用のカリスマ!?? らしい...

 

竹田
「創史さん、今回プロフィールを拝見しましたが全然ダメですね。まずはハイパー竹田メソッドを使って、プロフィールを書き直しましょう。」

 

創史
「ハイパー竹田メソッドを使えば、応募はくるんですか?」

 

竹田
「もちろんです。スーパーではなく、ハイパーですよ。めちゃくちゃ効果が期待できそうですよね」

創史
「あっ、はい。ハイパーですもんね...」

 

竹田
「ちなみに応募があったら、どのように結婚までのストーリーを設計されているのですか?」

 

創史
「あっ、とりあえず居酒屋でお互いを知ることからスタートしようかと...」

 

 

 

竹田
「そんなことでは、応募があってもすぐに辞退されますよ」

 

創史
「なんと!!? 居酒屋で自己紹介ではダメなのですか?」

 

竹田
「今は売り手市場ですよ。しっかりと説明会を開催しましょう」

 

創史
「説明会ですか...」

 

竹田
「そうです。自分がどんな人で、相手に何を求めていて、将来をどのように考えているのかをしっかりとPRしましょう」

 

創史
「そこまでする必要ありますかね...」

 

 

竹田
「創史さん、相手も人生をかけた勝負なんですよ。真剣に自己分析し、創史さんの研究をして臨んでくるのです。相手の本気に対して失礼のないようにお願いしますね」

 

この言葉に創史は心を打たれた。
今まで自分の事ばかりで、相手の事を全く考えていなかった自分が急に恥ずかしくなった。本気で向き合わなければ相手にも失礼だよなと心から思えたのである。

そこから創史は変わった。
応募が来た時にどのようなデートにするべきか何度もお店の下見を繰り返し、自分自身をどのように表現するべきかも真剣に考えた。

 

準備にかけた時間は、3カ月以上。
デザインの仕事もある中で、完璧なデートプランを考えた創史。

 

 

竹田から学んだハイパーメソッドを使った効果もあって、なんと応募が10件もあった。明日は説明会を開催し自分をPRする予定だ。

 

念のため、明日の説明会をリハーサルすることに。

 

夜遅くまで何度も説明会の練習をした創史。
「相手の本気に、しっかりと答えたい」という強い思いで、ここまで突っ走ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

当日...

応募者は10人もいたけど、誰一人として説明会に現れなかった。

 

目の前の光景に驚く創史。
もしかしたら自分が日程や場所を間違えたのかもしれないと、メールをチェックしてみる。

 

メールに間違いは見当たらない...

 

 

 

創史の悲劇はこれで終わらない...
翌日も3人の応募があったが、参加者は0。

その次の日も、
さらにその次の日も....




 

あれほど高かったモチベーションも、
「本当に採用(婚活)が必要なのだろうか?」と迷うように...

 

約束とはなんなのか?
そういうもんだと割り切るのが大切なのか?

色々と考えさせられる創史であったが、結局は自分に魅力がない事が問題なのだと自分を責める事にした。



創史
「あっもしもし、本日11名で予約していた創史ですがキャンセルとさせて下さい。本当にごめんなさい」

 

お店
「いい加減にしてください。これで3日連続ですよ」

 

創史
「本当にごめんなさい、ごめんなさい」

 

予約していたお洒落なレストランにキャンセル料を支払い、ひたすら謝る創史でした。

 

 

 

 

学生の皆さんへ

就職活動と恋愛が混じった世界観だったので、読んでいてわかりづらい部分も多かったと思います。


説明会の無断キャンセルって切ないな...
と思って頂けたら嬉しい限りです。

経済産業省 × 株式会社Criacao

こんにちはCriacao広報です。

経済産業省に「良いチームとは何か」をテーマとしてCriacaoアスリート研修を実施しました。参加された経済産業省の方達は熱意があって、クリエイティブで柔軟な考え方を持った方ばかりでした。(ちょっとびっくり)

 

 

 

研修テーマ「良いチームとは何かについて考える」


とてもシンプルなテーマですが、シンプルだからこその複雑さが存在しており色々と自分も考えさせられる会でした。どのような議論があったのかを一部ご紹介させてください。

 

丸山和大(まるやまかずとも)
スポーツの価値を通じて真の豊かさを創造し続けるを企業理念として、2013年に株式会社Criacaoを設立。スポーツの価値を広めるためには自分自身が体現者であることの重要性を説き、サッカークラブを運営し2018年に東京1部リーグで優勝。現在クラブは関東2部に所属。

 

まずは『良いチームとは何か』について定義することからスタート。

・価値観の異なる人と成果を残すこと
・この場合の成果は、中長期で定量的(数値)にも定性的(文化、雰囲気)にも良い状態を残すこととしました。

 

 

 

良いチームには心理的安全性が重要

Googleが提唱する「心理的安全性」の重要性についての議論からスタートしました。

 

心理的安全性」といっても組織によって様々なケースが存在します。北原亘さんから現役時代の事例をもとに、組織のマネジメントについて話してもらいました。

 

北原亘(きたはらわたる)
Fリーグ開幕にあたり『名古屋オーシャンズ』に改名したチームで初代キャプテンを務め、2007年から9シーズンプレー。驚異のFリーグ9連覇を実現。2012年~2014年には 日本代表でキャプテンとして活躍。Criacaoのパートナーとして幅広く活躍中。

 

9年間無敗男の苦悩

輝かしい成績を残されていますが、当時を振り返って「自分の考えを押し付けるだけのマネジメントをしていて、マネジメントっぽいことをしている自己満足になっていた」と北原さんは語ります。



短期間で結果をだすだけならパワーマネジメントも効果的な手段ではあるが、長期的に結果を出すために必要なことはパワーマネジメントと真逆に位置するところにあった。


たくさんの書籍に目を通し、様々なマネジメントスタイル、経営理論、心理学を自分の中に取り入れていった。本で得た知識を行動に落とし込んでは改善を繰り返してきたが、その中でわかったことは「出場できなかった選手」が組織の結果に与える影響が大きいということ。今までの自分は結果を出している選手が全てだと考えていたが、アメーバ組織のような全体が繋がっている組織を構築することが長期的結果につながることがわかってきた。



ここから北原さんの現役時代のリアルな失敗体験を共有頂きました。失敗から何を学び、そこから改善する上でどのようなプロセスを踏んだのかについて具体的な話がありました。

 

 

 

 

井筒陸也が語るモチベーションシェアの問題

元Jリーガーで現在は、Criacao Shinjukuに在籍している井筒陸也は、『モチベーションシェア』について語りました。

 

井筒陸也(いづつりくや)
関西学院大学の体育会サッカー部に所属し、4年次はキャプテンを務める。部を改革し大学サッカー界史上初の4タイトル全てを獲得。卒業後はJ2の徳島ヴォルティスでプレイし、現在は株式会社Criacaoでビジネスとサッカーの両立を目指して活動している。

 

僕のマネジメントは失敗からスタートした

夏の全国大会で悲願の日本一を達成したものの、優勝した際の写真を見たときに絶叫した。笑っているのが出場したメンバーだけだった。


「僕のチームマネジメントは失敗だったと強く感じた」

 

それからは150名の全部員と面談を行い、その中で気付いたのが「モチベーションはシェアの問題だ」ということ。「就職活動やアルバイトなどの、いわば部活の『競合他社』がいる中で、部により多くのモチベーションを割いてもらうにはどうしたらいいかを考えた」。

 

結果として、この取り組みが4冠につながった。


講義の中では具体的にどのような面談をおこなったのかについてや、そのほかに取り組んだことの中で失敗事例と、成功事例にわけて話をしてもらいました。

 

 

 

 

講義後の個別質問会では長者の列が

講演会終了後も、登壇者の二人には個別質問をするために長い列ができていました。来場してくださった方々が熱心に聞き入っている姿を見て『良いチームとは何か』はとても普遍的な問いなのだと再度実感しました。

 

 

 

アスリート研修のお問い合わせは、
info@criacao.co.jpまで。

「採用担当はいない、採用予算もない、採用ページもない、知名度もない」 だけど魅力的な人材がクリアソンに集まる理由

こんにちは、Criacao広報です。
企業における人材不足が深刻化を増していますが、深刻化した問題を解決するため、様々な採用支援サービスが生まれ、進化を続けてきました。


【増え続ける採用手法】
ナビサイト
人材紹介
イベント
専門特化型
オファー型
決定者お祝い金
垂直検索型
リファラ
SNS
広報・PR型

「競争」が消費者のためになるという原理は間違いなく存在しますが、ここまでくると求職者にとっても採用側にとってもカオスのような状況になってきているように感じます。

 

 

そんなカオスな状況で株式会社Criacaoは毎年のように素敵なメンバーが増え続けています。ずっと人材業界で働いてきたので、採用担当もいない、採用予算もない、採用ページもない、知名度もない「4ない」のクリアソンがどのように採用を成功させたのかが気になったので記事にしてみました。

 

 


クリアソンが「4ない」で採用した人たち

 

 

 

採用における前提条件について

まず大前提としてクリアソンがスポーツ業界(人気業界)という好条件が採用に大きな影響を与えているのは間違いありません。

 

 

クリアソンの採用力とは何か?

クリアソンは「理念」を大事にする会社で、社会に対してどのような影響を与えたいか? 何を成し遂げたいのか?を熱く語れるトップがいます。最初はここが採用力のキーファクターだと考えましたが、よく考えれば理念が素敵な会社はいくらでもあります。


クリアソンの魅力は事業にある
色々と考えた中で辿り着いた結論の1つとして、クリアソンの魅力は「企業理念」でなく「事業に対する思いの強さ」であること。1つ1つの事業に強い信念があり、ストーリーがある。


サイモンシネックさんの「優れたリーダーはどうやって行動を促すのか」という話は有名ですが、このWHYを「企業理念・会社の目的」という単位だけでなく、事業単位まで落とし込んでいるのがクリアソンという会社。そしてHowに愛がある。だからWhatが魅力的に見える。

クリアソン にはいくつも事業がありますが、その内の2つを事例として紹介させて下さい。(この2つが特に良かったから選んでいるのではなく、全ての事業にWhyと愛があります)

サイモンシネック ゴールデンサークル

 

 



ブラインドサッカー研修 OFF T!ME

OFF T!MEは、目隠し(アイマスク)をして動いたり、走ったり、実際にボールを蹴ってブラインドサッカーを体験する研修です。目をOFFにすることで、コミュニケーション、チームビルディング、ダイバーシティ理解など、日常生活にも活かせる新たな発見が数多くあります。


なぜOFF T!MEなのか?
クリアソンでは良い組織を創る上で「コミュニケーションを通じた関係の質」を創造することが必要不可欠であると考えています。これはダニエル・キム教授の「組織の成功循環モデル」と、GOOGLEの「サイコロジカルセーフティー」を組み合わせた考え方になっています。

re:Work 心理的安全性について

 

言葉によるコミュニケーションを「バーバルコミュニケーション」、そして、言葉を使用しないコミュニケーションを「ノンバーバルコミュニケーション」といいます。心理学者のアルバート・メラビアン博士は、話し手が聞き手に与える印象がどのような要素で形成されるが測定したところ、話し手の印象を決めるのは、「言葉以外の非言語的な要素で93%の印象が決まってしまう」ということがわかりました。

視覚情報(Visual) 見た目・身だしなみ・しぐさ・表情・視線 … 55%
聴覚情報(Vocal)  声の質(高低)・速さ・大きさ・テンポ … 38%
言語情報(Verbal) 話す言語そのものの意味 …7%

 

だからこそ私たちは日ごろから「目で相手の意図をくみ取り」「目で相手に意図を伝える」といったコミュニケーションが自然と多くなっています。そうなるとコミュニケーションの抽象度が高まり、人と人が繋がらなくなり、関係性の質が低下していく。もっと人が自然と言語コミュニケーションを楽しめる研修が、OFF T!MEなんです。

 

 

ソンスさんもOFFT!ME事業に関わり、人生観を大きく変えられた一人です。

ソンスさんのブログより

この瞬間に自分は障がいをもった方に対して偏見があったのだと気づかされました。全く悪気はないのですが、心のどこかで「障がいをもった人生とは何かを諦めなくてはいけない」という認識があったのかもしれません。それは本当に失礼な事だし、そんなことを心のどこかで思っていた自分がすごく恥ずかしくなりました。

「人間にはたくさんの可能性がある」

視界を閉ざしてサッカーと本気で向き合って生きている人がいる。そんな光景を目のあたりにした時に、社会でどこまでJリーガーが通用するんだろうと不安になっていた自分が小さなことで悩んでいたなと気づかされました。

 

 

 

キャリア事業

クリアソンはキャリアサービスも展開しています。通常の人材会社と異なり、HRM(Human Resource Management 人的資源管理)」ではなく「SHRE(Sports Human Relationship Education スポーツを通じて人と繋がり教育を提供する )」を軸として採用支援しています。採用を「手段で差別化する時代」から「リレーションと教育の時代」に変革することが優しい社会をつくっていくと考えたからです。

クリアソンでは体育会の部活生に対して、リーダーシップ、マネジメント、パフォーマンスアップなど様々な研修を提供しています。優秀な学生を探して企業へ紹介するサービスではなく、早期に学生と接点を持ち、学生たちがもっと素敵な自分になるためのきっかけを提供することで可能性を最大化することに貢献しています。

またキャリアに関わる中で、就職活動への好奇心を創造するような手法で学生と関わることを大切にしています。

「就職活動はやらなきゃいけない事」
「就職活動は頑張らなきゃいけない事」

という視点で学生に就職活動を押し付けるのではなく、就職活動って面白そう・ワクワクする・はやく社会人になりたいと思ってもらえるように取り組んでいます。

 

 

 

 

 

 

クリアソンの採用力となる要因 その②

クリアソンは社内で素敵な人に出会った自慢をします。メチャクチャ儲けてる人、すごく成功している人ではなく、「素敵な人」を自慢します。

LINEでこんな素敵な人に出会ったとメッセージがくるだけでなく、「ちょっと今時間ある?」と声を掛けられて、10分ぐらい出会ったこともない人の自慢話を聞かされるわけです。

普通なら「なんて迷惑な会社だろう」と思うかもしれませんが、クリアソンの社員はこの自慢話を聞くのも好きな人たちが集まっています。「めちゃくちゃ素敵ですね」「うわーー会ってみたいな」「面白い!!」と会ったことない人の自慢話で盛り上がれる組織です。

この盛り上がりが、だんだん社内で「いつか一緒に働けたらいいですね」というコミュニケーションになり、「じゃあ、一度会ってみる?」というコミュニケーションへと発展して、いつの間にか仲間になっているパターンがほとんどです。

 

 

 

クリアソンの採用力となる要因 その③

笑顔が多い職場だから。

すごく幼稚な答えのように聞こえてしまいますが、やはり笑顔が多いところに人が集まってくるのだと感じています。勝負にこだわり、真剣に取り組んでいる中に、たくさんの笑顔がある事。


そんな笑顔がたくさん生まれるクリアソンの文化はこちらより!

 

以上、簡単ではありましたがクリアソン採用力についてでした。

アスリート2.0に価値はあるのか?

こんにちは、Criacao広報です。
今日はアスリートの価値について考えてみました。
※あくまでも個人の見解なので、色んな視点・考え方があって当然ですし、何が正しいというつもりはありません。

 

 

アスリート2.0に価値はあるのか?
人によってアスリートに対する見解が違うため、まずはアスリート1.0と、2.0を下記の図のように定義しました。

簡単にアスリート1.0と2.0の違いを説明するなら、競技(スポーツ)を通じて勝つことしか考えないことが1.0であり、勝利以上を考えることが2.0であると定義しています。現実は図のように、Y軸が平等に影響力を持ってるわけではありません。もっと違った変数があるかもしれません。

 

アスリート2.0に価値はあるのか?
この問いに対する私の結論はNOです。

そもそもX軸だけで、1.0と2.0を議論することはナンセンスだと思うからです。競技だけに集中したアスリートと、社会活動・競技を両立しているアスリートを単純に比較することはできません。


物事には奥行きが存在します。アスリート1.0と呼ばれる人にも、1.1の人間もいれば、1.9の人間もいるわけです。つまりアスリート2.0という考え方は、アスリートの最高評価点が100点から200点満点になるという事です。

もちろん、100点より200点の方がいいに決まっている。


これは個人としての見解ですが、アスリート1.0で100点になったから200点を目指そうという発想のままでは問題があると感じています。アスリートが自分を100点だと思った瞬間に衰退はスタートするし、永遠に1.0で100点とは何かを探し続けるのが定めだからです。1.0と2.0を同時進行することがこれからの時代では必要になってくると感じています。

社会でも目の前の売上に集中するだけの営業マンよりも、世の中のマーケットを理解する動きを同時にしている営業マンに価値がついています。転職市場では「上司ではなく、マーケットを見た人間の価値が高い」という言葉がよく使われますが、スポーツ界にもこういった流れはやってくるでしょう。

だからこそ、1.0と2.0の違いを明確にして議論していく事が求められているのだと思います。この定義をスタート地点として、どんどん考えを研ぎ澄ましていくような動きがスポーツ界で活発になれば嬉しい限りです。

 

アスリート1.0について


精神・メンタル
トップアスリートになるほど信じられないぐらいの精度で能力の微調整が必要になり地道な練習と改善を繰り返すメンタルも必要になっていきます。アスリートの中でも精神・メンタルは人によって大きくばらつきがあり、精神・メンタルを鍛えぬくことがアスリート1.0を、1.1へと強化してくれる。

アスリートなら精神・メンタルは強くて当然と考える方もいるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
練習にただ参加するだけの選手もいれば、目的意識をもって取り組むアスリートもいて当然だと思います。オフの使い方も人それぞれです。
監督の選手決定に不満をもち、ふてくされてしまうアスリートも多くいるのではないでしょうか?(不満を持つことが悪いのではなく、その後ふてくされて練習強度を下げるの幼稚な行為をしてしまう)

 

競技理解・技術力
スポーツに「分析」という要素が加わり、戦術・戦略理解力の重要度は高まっています。組織の目的と自分の役割を理解することがアスリートには求められており、練習して技術を体にしみ込ませるだけの「非言語領域」から、それをどう活用するのかを考えて行動する「言語領域」へとサッカーは進化している。

競技理解の中には「練習設計」も含まれます。長ければ効果的なトレーニングということではなく、いかに効率的・効果的にトレーニングを実行できるかどうかが重要になってきます。そのために科学的視点をいれて、競技と向き合うことは必然となってくるでしょう。

 

人間力
人間力とは単純に「いい人である事」ではなく、「生き方」としてとらえることが重要だと思っています。例えば堀江貴文さんは、ツイッターなどで「ばか」「あほ」などの言葉をよく使います。人間力が「いい人」という定義なら、堀江貴文さんは人間力がない人としてみなされるでしょう。しかし本当にそうでしょうか?


よく「表層」と「コア」は繋がっているかのような話をされる方が多い。

例えば、
見た目がだらしない奴は仕事もだらしない。
遅刻する奴は、仕事でも納期を守らない。
小さなことができないやつに、大きなことはできない。

最もらしい言葉ではあるが、全て「相関関係」であり「因果関係」ではない。日本人はこの「相関関係」に縛られすぎて、表層だけをよくすることにこだわりすぎているのではないだろうか?

もちろん相関関係を積み重ねて、因果に近い状況に持ち込む成功パターンは確実に存在している。しかし、1つのパターンでしかない事を私たちはもっと強く理解するべきだ。

人は成功した人間に神様であるかのような振る舞いを求めすぎているのではないでしょうか。成功しても、失敗しても、人は人です。ここで人間力が何かを定義することはしませんが、「生き方」は人それぞれで独自の哲学があります。その哲学を貫き通した人間が魅力的な人なのだと思います。スポーツが、それ自体の行動でお金をつくる活動でないことからも人間力はアスリートにとって必要不可欠な能力です。

 

道具の活用
人間の進化を支えてきたのは間違いなく道具の力です。

人類学者ケネス・オークリーは、1944年の論文で「ヒトが独特なのは道具を作る点だ」と書いた。見つけた物を道具として使う行動は類人猿にも見られると説明しつつ、オークリーは「特定の用途に合わせて棒や石の形を変えるのは、明らかに人間らしい最初の活動だった」と述べた。
                      NATIONAL GEOGRAPHIC

最新の道具に関心を持ち、試してみる事はアスリートにとっても競技力で差別化を図る上で重要な指標です。「お金の使い方」がアスリートには問われている。

 

 

アスリート2.0について

金に対する知識
アスリートの中には、「なぜスポーツをしながらお金がもらえているのか」の構造を理解されていない方もいます。「なんでお金がもらえると思いますか?」と質問すれば「試合で活躍するからだ」と答える人もいます。

まずサッカーの収益構造から、スポーツにお金が入る理由を一緒に探っていきましょう。

 

Jクラブ経営を支える“3本柱” サポーターも知っておくべき収益構造の基礎知識 サッカーキングより

 

上記の図をみると、サッカーの収益は

「広告料収入」
「入場料収入」
「物販料収入」

の3つで成り立っていることがわかります。そして実は3つの全ての要素において最も大切なのが「サポーター(応援してくれる人)」の存在です。

入場料は応援してくれるサポーターの「人数」に比例します。
物販料はサポーターの「熱狂度」に比例します。
広告料「人数」×「熱狂度」に比例します。

 

スポンサーがサッカークラブに投資する動機は様々でしょう。しかしビジネスである以上、大きな金額を投資するには根拠が必要です。その根拠こそがサポーターの「人数」と「熱狂度」なのです。

 

つまりスポーツとは「応援してくれる人」の存在で成り立っていることがわかります。だからこそ「応援される人であり続ける事」がプロとしての使命なのです。もちろん応援され続けるには「勝利」も重要な要素です。しかし「勝利」だけが応援されるために必要な要素なのでしょうか?

 

ここで大切なのは「答え」を見つける事ではなく、アスリートが「所属するスポーツチームという居心地の良い空間を抜け出す勇気」なのだと私は思っています。他競技の人やビジネス界の人と出会い、議論をする中で、少しづつ応援されるために必要なことの答えが見えてくるのだと思います。

 

 

社会理解
世の中でどんなことが起こっているのか? 
これから世界はどのように変わっていくのか?
今世界にはどんな問題があるのか?

社会に対して関心を持つことが、「ビジネス理解」へと繋がっていきます。しかしいきなりビジネスに関心をもてと言われて出来ることではないので、「好奇心」をもつためのきっかけが必要なのだと思っています。

思ったよりも社会って面白いんだな。
そういう見方もあるんだな。

こんな小さなステップからのスタートでいいと思っています。
こんなブログも書いているので、是非参考にしてみて下さい。

企業研究がつまらない? それは竹田好洋に出会ってないからだ。
https://note.mu/valueofsports/n/n7e13b007c134

 

 

人脈づくり
何か新しいことを始めたいと思ったときに「人脈」をもっていることは圧倒的に優位性があります。アスリートにとっては「人の力を使わずに勝つんだ」という人もいるでしょうが、私は「人の力も自分のもつ資産」として考えています。

アスリートの中には、人脈づくりは引退後にやればいいやと考える人もいます。しかし引退後よりも、現役中の方が圧倒的に人脈をつくりやすいです。現役中であることには大きな価値があるのです。

 

行動
これは説明するまでもないですが、現役生活に支障がでない範囲で社会に対して何かしらの行動をするという事です。

 

 

時間が貴重な資産であることに気づきやすい時代に

色々と理想論ばかりを書いてみましたが、おそらく多くの人は「そんな時間はない」「そんな余裕はない」と答えるかもしれません。しかし本当にそうでしょうか?

人が「金」ではなく、「時間」こそが最も貴重な資源であることに気づくことができれば、実現可能な世界であるように感じています。

 

価値があるのは「アスリート2.0」ではなく、
アスリート1.0を1.1、1.2へと成長させながら、
アスリート2.0を2.1、2.2へと成長させられる人です。

 

アスリート1.0を追求することが否定されるような世の中であってはいけないという話でした。